1.6.0 へのアップグレード
Reveal SDK v1.6.0 リリースでは、多数の重大な変更が導入されました。このガイドを使用して、アプリケーションを更新するために必要な手順を参照してください。
ライセンス
Reveal SDK のライセンス付与方法に大きな変更があります。カスタマーは、カスタマー ポータルを開いて、新しいライセンス キーを取得する必要があります。
デフォルトでは、Reveal SDK は、ユーザーの「ホーム」ディレクトリの下で .revealbi-sdk
という名前のフォルダー内の license.key
というファイルで有効なライセンスを検索します。
ライセンス キーを受け取ったら、「ホーム」ディレクトリにある .reveabi-sdk
という名前のディレクトリ内に license.key
という名前のテキスト ファイルを作成してください。このファイルにライセンス キーをコンテンツとして記載します。
ライセンス ファイルの場所は C:/Users/your-user-name/.revealbi-sdk/license.key
になります。
ライセンス キーはアプリケーション コードで指定することもできます。
RevealSdkSettings.License = "LICENSE_KEY";
データ ソース
データ ソースは別の NuGet パッケージに移動されました。これは、データ ソースを使用するすべてのコードが壊れることを意味します。データ ソースが個別のパッケージに移動されただけでなく、データに関連するすべての名前空間が新しい Reveal.Sdk.Data
名前空間に移動されました。
次の手順では、データ ソースを修正する手順を説明します。
手順 1: NuGet からデータ ソース パッケージをインストールします。このサポートされているデータ ソースのリストを確認し、NuGet から必要なデータ ソースをインストールします。
手順 2 - データ ソースを Reveal SDK に登録します。各データ ソースでは、RevealSdkSettings.DataSources.RegisterXXX
メソッドを呼び出してデータ ソースを SDK に登録する必要があります。例:
using Reveal.Sdk;
using Reveal.Sdk.Data;
//all data sources use the RegisterXXX naming convention
RevealSdkSettings.DataSources.RegisterMicrosoftSqlServer();
RevealSdkSettings.DataSources.RegisterAmazonAthena();
RevealSdkSettings.DataSources.RegisterGoogleDrive();
手順 3 - using Reveal.Sdk.Data;
名前空間を AuthenticationProvider クラスと DataSourceProvider クラスに追加します。IRVAuthenticationProvider
、IRVUserContext
、RVDashboardDataSource
などのオブジェクトは、Reveal.Sdk.Data
名前空間に移動されました。
using Reveal.Sdk.Data;
手順 4 - 新しいデータ ソースの名前空間を AuthenticationProvider クラスと DataSourceProvider クラスに追加します。
各データ ソースの名前空間は、NuGet パッケージ名と一致するように変更されました。例えば、RVSqlServerDataSourceItem
、RVAthenaDataSource
、RVGoogleDriveDataSource
を使用する場合は、次の名前空間を追加する必要があります。
using Reveal.Sdk.Data.Microsoft.SqlServer;
using Reveal.Sdk.Data.Amazon.Athena;
using Reveal.Sdk.Data.Google.Drive;
AvailableChartTypes を削除する
RevealView.AvailableChartTypes
プロパティは削除され、新しい RevealView.ChartTypes
プロパティが使用されます。
新しい ChartTypes
プロパティは項目の配列となり、チャート タイプ ドロップダウンの項目をより柔軟に制御できるようになりました。この新機能の詳細については、チャート タイプトピックを参照してください。