Reveal SDK for Angular で作業を開始
手順 1 - Angular アプリの作成
1 - お気に入りのターミナルを開きます。
2 - アプリケーションを作成します。
ng new getting-started
3 - ディレクトリを新しく作成した app ディレクトリに移動し、お気に入りのエディターでプロジェクトを開きます。この例では、Visual Studio Code を使用しています。
cd getting-started
code .
手順 2 - Reveal JavaScript API の追加
1 - index.html
ファイルを開いて変更し、ページの下部に (</body>
終了タグの直前) infragistics.reveal.js
スクリプトを含めます。
<script src="https://dl.revealbi.io/reveal/libs/1.6.7/infragistics.reveal.js"></script>
2 - 残りの Reveal JavaScript API 依存関係をインストールします。
- Jquery 2.2 またはそれ以降
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/jquery@3.6.0/dist/jquery.min.js"></script>
- Day.js 1.8.15 またはそれ以降
<script src="https://unpkg.com/dayjs@1.8.21/dayjs.min.js"></script>
最終の index.html
ファイルは以下のようになります。
<!doctype html>
<html lang="en">
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>GettingStarted</title>
<base href="/">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">
<link rel="icon" type="image/x-icon" href="favicon.ico">
</head>
<body>
<app-root></app-root>
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/jquery@3.6.0/dist/jquery.min.js"></script>
<script src="https://unpkg.com/dayjs@1.8.21/dayjs.min.js"></script>
<script src="https://dl.revealbi.io/reveal/libs/1.6.7/infragistics.reveal.js"></script>
</body>
</html>
手順 3 - Reveal ビューの初期化
1 - src/app/app.component.html
ファイルを開いて変更します。ファイルのすべての内容を削除し、新しい <div>
タグを追加して、参照を revealView
に設定します。
<div #revealView style="height: 100vh; width: 100%; position:relative;"></div>
2 - src/app/app.component.ts
ファイルを開いて変更します。最初に、import ステートメントの下のファイルの先頭で、タイプ any
の $
という名前の新しい変数を宣言することによって、jQuery を使用できることを確認する必要があります。これにより、TypeScript が JavaScript をコンパイルします。
declare let $: any;
次に、HTML で ViewChild
として定義した revalView
にアクセスします。この参照を保持するプロパティを追加します。
export class AppComponent {
@ViewChild('revealView') el!: ElementRef;
}
コンポーネントに AfterViewInit
インターフェイスを実装する必要があります。
export class AppComponent implements AfterViewInit {
@ViewChild('revealView') el!: ElementRef;
ngAfterViewInit(): void {
}
}
それが完了したら、RevealView
を初期化できます。
export class AppComponent implements AfterViewInit {
@ViewChild('revealView') el!: ElementRef;
ngAfterViewInit(): void {
var revealView = new $.ig.RevealView(this.el.nativeElement);
}
}
次に、新しい $.ig.RevealView
を作成し、ViewChild
プロパティに保存されている revealView
要素を渡すことで、RevealView
の新しいインスタンスを作成します。
最終の app.component.ts
ファイルは以下のようになります。
import { AfterViewInit, Component, ElementRef, ViewChild } from '@angular/core';
declare let $: any;
@Component({
selector: 'app-root',
templateUrl: './app.component.html',
styleUrls: ['./app.component.scss']
})
export class AppComponent implements AfterViewInit {
@ViewChild('revealView') el!: ElementRef;
ngAfterViewInit(): void {
var revealView = new $.ig.RevealView(this.el.nativeElement);
}
}
クライアント アプリは、クライアントが別の URL でホストしている場合、$.ig.RevealSdkSettings.setBaseUrl("url-to-server");
をダッシュボードをホストしているサーバー アドレスに設定する必要があります。
手順 4 - アプリケーションの実行
Visual Studio Code ターミナルで、npm start
コマンドを入力します。
- npm
- Yarn
- pnpm
npm start
yarn start
pnpm start
完了しました! 最初の Reveal SDK Angular アプリケーションを作成しました。
このサンプルのソース コードは GitHub にあります。