並べ替えフィールド

Reveal では、データを昇順または降順に並べ替えることで、表示形式のデータの表示方法を変更できます。さらに、元のデータ ソースで選択したフィールドで並べ替えることで、表示形式の外観をさらに制御することもできます。

並べ替えフィールドを有効にする

[並べ替えフィールド] オプションはフィールド設定の一部ですが、デフォルトでは非表示になっています。有効にする方法:

1. [ラベル] プレースホルダーからフィールドを選択します。
2. [フィールド設定]で、[並べ替え] に [昇順] または [降順] を選択します。
3. [並べ替え条件] は、[並べ替え] 設定の下に表示されます。右側のドロップダウンからフィールドを選択できます (上記を参照)。

より実用的な情報については、この機能を示す次の例をご覧ください。

• 並べ替えフィールドを有効にする
• サポート ケースを優先順位で順序
• 文字列日付を時系列で並べ替え

サポート ケースを優先順位で順序

フィールドをアルファベット順に並べ替えるのではなく、ビジネス ロジックを使用して並べ替えたいシナリオがあります。たとえば、以下は、新しいサポート ケースを昇順で表示する表示形式です。

Priority フィールドはテキスト フィールドであるため、デフォルトでは A-Z の順序になっています。ただし、ビジネス ロジックを使用する場合、Priority値は次のように並べ替える必要があります: Low - Normal - High。これを実現するには、データセットに優先度ステータスの数値表現を示す Priority Level 列が必要です (以下を参照)。

[並べ替え条件] フィールド オプションを使用して、Priority Level フィールドをデータ エディタに実際にドラッグアンドドロップせずに、チャート内の情報を優先度レベル別に整理します。

文字列日付を時系列で順序

次の表示形式を見てみましょう。ここでは、積層型柱状チャートで企業の現金と売掛金の増加をプロットしています。

値は、Month Name (文字列フィールド) で並べ替えされています。ただし、月はデフォルトでアルファベット順に並べ替えされているため、結果の表示形式は分析には適しません。

ただし、書式を変更し、Month of Year の順に情報を並べ替えることで、Month Name の表示方法を変更できます。Y 軸 (Month of Year) に 1-12 の数値を表示する必要はないかもしれませんが、それでもその順序を優先する必要があります。データ エディターのラベル プレースホルダーで Month Name フィールドを選択し、目的の並べ替えを選択します。

この後、[フィールドの更新] を選択します。情報は時系列順に並べ替えられます。